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住宅室内環境の測定その1
シックハウス原因物質(室内空気汚染物質)の測定

 
 今、室内空気汚染物質による『シックハウス症候群』が大きな問題となっています。近年の住宅は快適性・省エネルギーを追求し、高気密・高断熱の傾向にありますが、気密性の高まった室内で、VOC(Volatail Organic Compound)揮発性有機化合物による空気汚染が引き起こされ、人体に様々な影響を及ぼしています。例えば、新築住宅に入居後、或いは住まいリフォーム後に、頭痛や目・のどの痛み、また、喘息やアトピー性皮膚炎などの症状を訴える人が多くなっています。
 当社ニッテクリサーチでは、厚生労働省の「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」にて提起された諸々の指針に基づいた、シックハウス原因物質の測定分析の実施が可能です。
 上記のことでお困りの方は、こちらまでご連絡下さい。


※.シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会−中間報告−
                     同                  
                     同                  
(第1〜3回)平成12年
(第4〜5回)平成12年
(第6〜7回)平成13年
6月29日
12月15日
7月24日


1.室内濃度指針値

 
揮発性有機化合物 毒 性 指 標 室内濃度指針値*
ホルムアルデヒド ヒト暴露における鼻咽頭粘膜への刺激 100μg/m3
(0.08ppm)
トルエン ヒト暴露における神経行動機能及び生殖発生への影響 260μg/m3
(0.07ppm)
キシレン 妊娠ラット暴露における出生児の中枢神経系発達への影響 870μg/m3
(0.20ppm)
パラジクロロベンゼン ビーグル犬暴露における肝臓及び腎臓等への影響 240μg/m3
(0.04ppm)
エチルベンゼン マウス及びラット暴露における肝臓及び腎臓への影響 3800μg/m3
(0.88ppm)
スチレン ラット暴露における脳や肝臓への影響 220μg/m3
(0.05ppm)
クロルピリホス 母ラット暴露における新生児の神経発達への影響
及び新生児脳への形態学的影響
1μg/m3
(0.07ppb)
但し、小児の場合
0.1μg/m3
(0.007ppb)
フタル酸ジ-n-ブチル 母ラット暴露における新生児の生殖器の構造異常等の影響 220μg/m3
(0.02ppm)
総揮発性有機化合物(TVOC) 揮発性有機化合物(VOC)全体としての空気中濃度の目安 400μg/m3
   *両単位("μg/m3"及び"ppm")の換算は、25℃の場合による

2.測定分析方法

対象となる化学物質 測 定 方 法 採 取 方 法
ホルムアルデヒド
DNPH誘導体化固相吸着/溶媒抽出−高速液体クロマトグラフ法 新築住宅:
最大濃度を推定。30分換気、室内を5時間以上密閉後、概ね30分間採取(クロルピリオスの場合は、2時間程度)。

居住住宅:
平常時の量を推定。24時間採取。採取場所は、居間、寝室、室外の計3ヶ所。


トルエン
o-,p-,m-キシレン
p-ジクロロベンゼン
エチルベンゼン
スチレン
固相吸着/溶媒抽出法、固相吸着/加熱脱着法、
または、容器採取法とガスクロマトグラフ/質量分析法の組合せ
クロルピリホス
 
固層吸着/溶媒抽出とガスクロマトグラフ/質量分析法
フタル酸ジ-n-ブチル 固層吸着/溶媒抽出とガスクロマトグラフ/質量分析法、または、固層吸着/加熱脱着とガスクロマトグラフ/質量分析法
総揮発性有機化合物(TVOC) 固層吸着/加熱脱着とガスクロマトグラフ/質量分析法

他ページ
へのリンク
住宅室内環境の測定その2〜気密性能に関る調査〜
住宅室内環境の測定その3〜床衝撃音に関る調査〜




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