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粉体材料の物性評価

 粉体とは多数の固体粒子の集合体で、粒子間に適度な相互作用力が働いている状態を意味します。粉体は製品の原料及び中間体としてほとんど全ての工業に存在し、私達の生活と密接に関係しています。
 粉体が関わる反応は全て表面が界面となるため、その表面構造や表面特性を知ることは材料を評価する上で非常に重要となります。

 粉体材料の物性評価項目を一部ご紹介します。
一次物性 〜個々の粒子の性質の総和
  • 粒度分布測定(レーザー回折法、動的光散乱法、標準篩法)
     ナノオーダーの超微粒子からミリオーダーの粒径の測定が可能です
    比表面積・細孔分布
    測定装置

  • 形状、表面観察(SEM等)
     粒の形状や細孔構造を画像から直接観察できます

  • 真比重測定(ピクノメータ―法)

  • 比表面積測定(ガス吸着法、空気透過法)
     細孔内表面積を含む全表面積や外部表面積の測定ができます

  • 細孔分布測定(細孔容積、平均細孔径)
     0.35〜500nmの細孔径の分布や全細孔容積の測定ができます
 
二次物性 〜粒子間の相互作用の集積
粒度分布・ゼータ電位
測定装置
  • 付着、凝集性測定(凝集度、分散度、均一度 )
     コロイド粒子としての分散・凝集性、また表面改質の指標となるゼータ電位測定も可能です

  • 充填性測定(ゆるめ見掛比重、固め見掛比重)

  • 流動性測定(安息角、崩壊角、スパチュラ角等)



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