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TG−GC/MSによるゴムの定性分析


1.ゴム製品の分析における問題点

ゴム製品のポリマ−種分析では、原料のゴムとその他の添加剤が三次元的に架橋されているため、IRやNMRなどの分光装置では一般的に複雑な前処理が必要である。
熱分解物からポリマー種を推定
熱分解(TG)-GC/MS

2.測定方法

TG装置: TG8120(理学電機)
25℃-200℃/min-600℃

GC装置: HP6890 30.0℃(10min)→3.0℃→
100.0→10.0℃/min→320℃,
カラム流量 1.0ml/min
MS装置: HP5973massレンジ 10.0〜550.0ms

3.測定事例

ゴム種の定性方法
1.検出ピークとその強度を標準ゴムと比較
(名古屋大学 柘植氏らのデータ)
2.各ピーク強度からホモポリマーか共重合体
かを判別
3.ブレンドの可能性を検討
4.IRデータとの比較
解析事例
熱分解物ポリマ−

イソプレン、リモネン

天然ゴム

イソブテンなど

ブチルゴム

ブタジエン、アクリロニトリル、VCH

NBRゴム


さらに詳しい説明は「高分子の分析手法と調査事例」をご覧下さい。

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