NTR report [BACK]No.P-9904 [NEXT]


高分子の分析手法と調査事例
FT-IR:フーリエ変換型赤外分光分析装置
TG/GC-MS:熱分解型ガスクロマトグラフ質量分析装置


【報告順序】
1.FT-IRの特徴
顕微FT-IRの特徴
2.TG/GC-MSの特徴
3.適用事例紹介
(1)ポリスチレンのUVによる劣化
(2)ポリアセタール樹脂の熱劣化
5.まとめ

顕微FT-IR装置外観

TG/GC-MS装置外観


【FT-IRの特徴】
・エネルギー的に弱い電磁波のためサンプルを損傷することがない。
・測定領域の全ての波長の光を検知器にあてるので短時間で、しかも波数精度が良い。
・ライブラリーが豊富である。
短時間で非破壊の定性分析が可能

 

赤外線の波数(=波長-1)範囲
【FT-IRとは?】
・赤外分光法
・結合によって吸収する赤外光の波長は異なる。
物質が吸収する赤外波長を見れば結合の種類が分かる。
定性分析が可能

 


赤外分光法の原理
【FT-IRの主な測定法】
 
赤外分光法┳透過法━KBr錠剤法
┣反射法


┳正反射法
┣高感度反射法
拡散反射法
┗ATR法
┗顕微法ATR法
 
FT−IRの主な測定法
粉体粉体有機皮膜有機皮膜プラスチック,
ゴム,繊維
透過法拡散反射法正反射法高感度反射法ATR法
 
【TG/GC-MSの特徴について】  

【調査事例】
1.ポリスチレンのUVによる劣化機構の究明
2.ポリアセタール樹脂の熱劣化機構の究明

 

 
【まとめ】
プラスチック(ポリマー)は外的要因(光、熱、薬品)によって異なった劣化様式をもつ。
FT-IR、TG/GC-MSを用いて分析すれば、劣化機構を推定することができる。
劣化機構が分かればある程度外的要因を予想できる。

 



株式会社ニッテクリサーチ 姫路市広畑区富士町1番地(本社) TEL079-236-0041 FAX079-236-1501

[HOME] [E-MAIL]    [LIST] [BACK] [NEXT]