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         進んでいます!技術技能継承

一流の分析技術者をめざし熱き挑戦

 絶え間ない技術の向上ならびに技術技能の切れ目ない継承は、当社の生命線ともいえる大切な課題です。
 現在、当社は社員構成の大きな転換期を迎えていますが、ベテラン層が持つノウハウを中堅層へ継承する取り組みを各職場で展開しています。同時に、若年層は技術技能のスパン拡大やしベルの向上、また関係する資格取得に挑戦しています。

化学分析技能士 次々と誕生

 技術技能継承の敗り組みの1つ「化学分析技能士資格取得研修」は、平成8年に再スタートしました。
 今日まで17人が受験し、12人の二級技能士が誕生しました。昨年は7人が挑戦しています。研修は、分析担当スタッフおよび課長が事務局となり、毎年年初に実施計画を作り、一級技能士を中心とする10人前後の講師団によって実技と学科を組み合わせて実施しています。
 期間は5月〜8月。週1回の現場実技を20回程度、座学学科を数回(約2時間/回)の組み合わせで、技術力・知識ともに充実した技能士の養成をめざしています。
 例えば、実技では、金属元素の系統的沈殿分離法・各元素確認法の定性分析技術と、中和滴定法・酸化還元滴定法・キレート滴定法の定量分析技術。
 学科では、各元素の化学的挙動、前処理技術、各種機器による測定技術、サンプリング技術、作業環境測定技術等。加えて、自主学習による過去の出題千問への挑戦も行っています。

継続は力なり

 この研修は五年目を迎え、新しく誕生した技能士が翌年には講師として活躍するルールができてきました。また、分析業務に携わる若い人達の中から、自ら受験を申し出る人もあり、技術技能継承のシステムが確立しつつあります。
 1級技能士の養成が本来の目標ですが、化学分析分野全体の技術技能継承と向上のために、本研修をしっかり継続していきたいと思います。
 また、当社は兵庫県職業能力開発協会から化学分析実技試験場および検定委員三人を引き受けており、県内の化学分析技術の中心的役割も果しています。
                                 (鈴木 節雄)



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